ヒップホップ史を少しでも理解している方ならご存知でしょうが、1992年に、コモン・センスの名でシングル「Take It EZ」でデビューし、グラミー賞受賞アーティストとなったコモン。彼の過去の作品はサンプリングを多用したサウンドに、重厚なメッセージを乗せたラップで、デビュー20年以上を経た今もなお不動の地位を確立しているヒップホップ界のスーパースター。そのコモンを世に送り出したのがプロデューサー集団のザ・ソウルクエリアンズであり、そのメンバーの中心人物Jディラであることは周知の事実。大きな評価を得たコモン4thアルバム『Like Water for Chocolate』（2000年）、『Electric Circus』（2002年）、『Be』（2005年）の3アルバムの中から、Jディラがコモンの為にプロデュースしたトラックをWax Poetics Japanが厳選し、12曲2枚組のカラーヴァイナルとしてリリースします。

コモンの楽曲の中でもヒップホップ・ファンなら必ず反応してしまう、とても素晴らしい曲ばかりが並んでいます。レコードは普通のブラックではなく、コモンとJディラの融合の意味も込めマーブルを採用し、こだわりを持った作りになっています。コモン・ファン、Jディラ・ファンの期待に応えられる内容と質ですので、是非彼らを愛する方々はチェックして下さい。

全てのプランに以下のコモンA3 サイズ・ポスター（H420×W297mm）、J ディラA3 サイズ・ポスター、Wax Poetics ステッカー2 種類が付属しております。

レコードセット
￥5,940 （税込）
Wax Poetics Japan presents
THE LIGHT: A collection of Common classics
produced by J Dilla

●2枚組レコード
●Common Poster (A3 Size)
●J Dilla Poster (A3 Size)
●WP Sticker 2枚

Profile

Common / コモン

1972 年、シカゴ出身のラッパー。1992 年にシングル「Take It EZ」でデビューすると、ストリート視点で綴られた知的かつ政治的なリリックなどが話題になり、すぐに全国区の人気を獲得。これまでに10 枚ものオリジナル・アルバムを発表しているが、なかでもザ・ルーツのクエストラヴと今は亡き名プロデューサー、J ディラを中心に組織されたプロダクション・ユニット、ソウルクエリアンズと作り上げた4 作目『Like Waterfor Chocolate』は、キャリア代表作であり、歴史的なヒップホップ・クラシックとして名高い。ラッパーとしてグラミー賞も獲得しているほか、 黒人運動家や映画俳優としての顔も持つコモンは、自身も出演した社会派映画『Selma（邦題：グローリー／明日への行進）』の主題歌「Glory」を担当、歌手のジョン・レジェンドと共作・共演したこの楽曲は、2015年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞の双方で主題歌賞に輝いた。

J Dilla / J ディラ

1974 年、デトロイト出身のプロデューサー。2006 年に32 歳の若さで死去。地元の同級生と結成したスラム・ヴィレッジのメンバーとして、本格的に音楽活動を開始。グループ活動と並行し、ザ・ファーサイドの「Runnin'」（1995 年）を制作したことなどによりプロデューサーとして頭角を現し、ア・トライブ・コールド・クエスト、デ・ラ・ソウル、バスタ・ライムス、ゴーストフェイス・キラーなど、インディーやメジャーを問わず非常に多くのミュージシャンに楽曲提供した。2001 年頃からソロとしても精力的に活動し、死後にリリースされたものも含めるとこれまで に15 以上のソロEP＆アルバムを発表しており、多作家として知られる。マッドリブとのジェイリブ名義でもアルバム発表したほか、一時代を築いたプロダクション・ユニット、ソウルクエリアンズの主軸のひとりとして、コモン、ディアンジェロ、エリカ・バドゥといった盟友たちのアルバム作りの根幹に携わった。

本プロジェクトはUniversal Music JapanとWax Poetics Japanの共同制作商品になります。
正規ルートで許諾を取り、商品の売上からはコモンとJ Dilla Foundationに間違いなく印税が支払われます。
正規商品でございますので、プロジェクト成功のご協力、何卒よろしくお願いします。